ラサール石井
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ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

独裁カルト国家化する日本 それを後押しする元凶がテレビ局…というあり得ない構図

公開日: 更新日:

 そして自民党も第2次安倍政権以来その状態が続いている。それこそ今話題の放送法問題だ。おそらくナチの手法を真似たであろうやり方が徐々に功を奏している。

 それを問題提起した小西議員は、オフレコでしゃべったサル発言で鬼の首を取ったように批判され処分された、とくにフジテレビや産経新聞が攻撃した。メディアに政権が介入するのはそれこそメディアにとって最大の危機である。それに抵抗するどころか、味方を背中から撃つとは何事か。

 対する高市大臣は詭弁(きべん)を弄して辞任もせず、ここでもフジの日曜報道で、その日のテーマとは関係ない自己弁護をとうとうと語り出した。司会は止めもせず話が終わったら、そのまま番組は終わった。

 カルトという言葉が一般的になったのは、その昔フジテレビでオタクの重箱の隅的知識を競う「カルトQ」というクイズ番組からだ。皮肉にもそれから30年、フジのカルト化は完成した。

「ひょうきん族」の頃のおおらかなあのフジテレビはもう帰ってはこないのか。独裁カルト国家は完成してしまうのか。

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