ジャニー喜多川氏の性加害問題…30年以上告発してきた元Jr.が推測した衝撃の被害者数

公開日: 更新日:

これは「事件」ではないのか?

 13歳の時にジュニアとなり、「合宿所」と呼ばれていたマンションで「ユー、もうすぐデビューだね」などと言われながら、ジャニー氏からキスされたり性器を触られたりした。90年代になり、書籍「ジャニーズのすべて」などで性加害を告発してきたが、ほとんどのメディアからスルーされた。その結果、ジャニー氏の性加害は野放し状態で、ジャニーズも見て見ぬふりをしてきたと平本氏は指摘。藤島ジュリー社長の「知らなかった」発言は、ブログでこう深読みしている。

《事実を「認める」としたら、これまでのタレントから今いる所属の全員が「被害者」ということも「認める」ことになる。往年の大スターからSMAPや嵐だって例外ではなく、もちろんデビュー前のジュニア連中もである。ほぼ全員がそれぞれ相当の「被害」は受けている。もちろん皆が知る事実である》そして、《この被害を受けた人数は少なくても数千人に上るでしょう。週にひとり50週で半世紀以上の時間を単純計算しても2500人以上が被害者数として推測できる。これは「事件」ではないのか?》と。

 ジャニーズ事情に詳しい芸能関係者はこう言う。

「ジャニー喜多川氏の性加害はいわば公然の秘密でした。『合宿所』では、ジャニー氏が嫌で逃げた人もいましたが代わりが犠牲になった。性暴力は『魂の殺人』ともいわれ、とりわけ子どもの頃の被害はその後の人生に大きな影響を及ぼすトラウマとなるそうです。純粋に歌や音楽が好きで入ったジャニーズで被害に遭い、脱退しアメリカに渡った人もいる。こうした証言、被害者の失われた時間は戻ってはこないのです」

 藤島ジュリー社長は幕引きのつもりかもしれない。だが、あくまでジャニー喜多川氏のやったことで「死人に口なし」では決して済まされない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    阪神・藤川監督「森下&佐藤輝依存」の無策露呈…極端な“外弁慶”で甲子園残り11試合が最大の鬼門に

  1. 6

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  2. 7

    小池都知事肝いり「築地再開発」頓挫の予兆…松平定信の歴史的遺構と建築費高騰のWパンチ

  3. 8

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々

  4. 9

    高市首相の内閣改造めぐる迷走と誤算…維新の「本命」外し“スネ傷”中司幹事長起用のウラ事情

  5. 10

    林芳正総務相は結局、留任か…高市首相が画策「内閣改造で総裁選ライバル潰し」に“白旗”