著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

テレ東音楽祭の裏テーマは「広末涼子へのエール」か? 篠原涼子や斉藤由貴がゲストの意味深

公開日: 更新日:

 広末涼子がMCを務めるはず(!?)だった28日放送「テレ東音楽祭2023夏」を興味深く見た。5時間の生放送で、テーマは「思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発」。

 総合MC国分太一。進行役は「モヤさま」の田中瞳アナ、応援隊長にジャニーズ初の全世界デビューのTravis Japan。見て思ったのは今回の裏テーマは「広末涼子へのエール」ではないか。

 というのも、ゲストが篠原涼子斉藤由貴酒井法子という「スネ」に傷持つシスターズ。この時期にあえてこの3人を出すところに何か意図を感ぜずにはいられない。

 最初は篠原涼子。テレビ東京の歌番組には23年ぶりの登場。まずはテレ東に残るお宝映像が流れ、27年前、東京パフォーマンスドール時代の映像を見た後、最大のヒット曲「恋しさとせつなさと心強さと 2023」を変わらぬ歌唱力で熱唱した。韓国アイドルとの不倫説、だが、円満離婚。息子2人は元夫・市村正親に任せて独身生活を謳歌中。広末がアドバイスを乞うべきは篠原ではないか、と。

 次は斉藤由貴。こちらは公になっているだけでも3度の不倫経験者、不倫マスターだ。にもかかわらず、謎の透明感で人気は衰え知らず。鬼メンタルを持つ天使、それが斉藤由貴。仲良しは同じ事務所の長澤まさみ、だそうで、「最近どう? 好きな人いるの?」などと話をするらしい。まだまだ恋バナに興味津々。これは4度目もある?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  2. 2

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  3. 3

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  4. 4

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  1. 6

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  2. 7

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 8

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  4. 9

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  5. 10

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか