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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

テレ東音楽祭の裏テーマは「広末涼子へのエール」か? 篠原涼子や斉藤由貴がゲストの意味深

公開日: 更新日:

MC国分太一は元カノのaikoと“共演”

 最後はのりピー。まさか地上波でのりピーが見られる日が来るとは。しかも、永山絢斗のことがあって、のりピーのことが蒸し返されているこのタイミングで。こちらはテレ東の本格的音楽番組には26年ぶりの出演だとか。

 36年前の初々しいデビュー映像を見た後、松丸友紀アナがマンモスうれピーなどの懐かしい「のりピー語」を解説。当の本人は「私は今も使っています」とコメント。いろいろあってもキャラを守り通すあたり、さすが昭和アイドルは違う。

 今回の一番の見どころは、これまたaikoの若かりし頃の歌唱場面。左上のワイプでずっと映り続けていたのが国分。最初は一瞬固まっていたように見えたが、その後一緒に口ずさんでいた。元カノの映像に内心ドキドキだったのでは!? そんな国分をずっと映したテレ東、グッジョブです。

 光GENJIは内海光司&佐藤アツヒロの2人だけ(?)と思ったら、彼らはまだジャニーズ事務所所属だった。そのバックで国分と井ノ原快彦長野博坂本昌行の4人が平家派としてパフォーマンスするなどジャニーズ大活躍。なにかと揺れるジャニーズだが、テレ東をしっかり味方につけ安泰か。

 いずれテレ東音楽祭で、広末が「MajiでKoiする5秒前」を歌う姿が目に浮かぶ。テレ東の懐は深そうだ。カムバックするならテレ東に限る!?

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