織田裕二「シッコウ!!」で脇役開眼! 心境の変化と、バイプレーヤーの“先輩”反町隆史との仲

公開日: 更新日:

 織田裕二(55)が演じる新キャラが好評だ。7月4日にスタートした「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」(テレビ朝日系)で、織田は実に30年ぶりに脇役を務めている。裁判所の命令で財産、金品、不動産などの差し押さえや、没収の強制執行を行う「執行官」を演じ、主人公・伊藤沙莉(29)が演じる執行補助者のバディとして、さえない中年男を演じているのだ。

「キャスト発表当初、織田さんが脇役ということでかなり話題になりました。織田さんは、30年間ずっと映画ドラマで主役を張っていた方ですし、脚本や共演者の演技にも口を出す役者として知られています。バディを組む主役の伊藤さんは人気、実力ともに申し分ありませんが、織田さんが伊藤さんを立てて脇役に徹することができるのか、それとも主役を食ってしまうのか……視聴者の興味は尽きないと思います」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 織田といえば、青島俊作巡査部長を演じた大ヒットドラマ「踊る大捜査線」シリーズ(フジテレビ系)が有名だが、名コンビといわれた警視の室井慎次を演じた柳葉敏郎(62)と撮影現場でぶつかったというエピソードもある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった