堺雅人「VIVANT」に“不吉なジンクス”…期待を煽りまくる前宣伝には数々の失敗例

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 前期の日曜劇場、福山雅治(54)主演「ラストマンー全盲の捜査官ー」超えはもちろんのこと、「局内では『半沢直樹』に迫る勢いを期待する声もありますね」(制作会社関係者)。それだけの人もお金もかけているわけだから、当然と言えば当然だろうが、ちょっと気になる“ジンクス”があるらしい。

「春ドラマの期待度ランキング1位は、木村拓哉さんの『風間公親ー教場0ー』、福山さんの『ラストマン』は8位でした。結果はご存じの通りです。春ドラマで一番の“問題作”となった奈緒さんの『あなたがしてくれなくも』は6位だった。要するに期待度が高いと、そのぶんハードルが上がりすぎるわけで、その反動で視聴者の失望も大きくなりがちです。逆に、あまり期待しないで見てみたら意外と面白くて口コミ人気が高まるなんて、よくある話でしょう。放送ギリギリまで視聴者の期待をあおるだけあおったTBSの手法が、吉と出るか凶と出るか……」(テレビ誌ライター)

 もちろん「VIVANT」の中身次第だが、夏ドラマ期待度ランキング2位の「真夏のシンデレラ」は初回6.9%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)とパッとしなかった。どうも不吉な予感がよぎってしまう。

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