相葉雅紀FNS歌謡祭のグダグダ司会に《生放送MC向いてない》の辛辣…ジャニーズの課題は司会人材

公開日: 更新日:

 と、同じくジャニーズ事務所出身の中居正広(50)を引き合いに出す声も多く上がった。

紅白歌合戦の司会から7年経つが…

「相葉さんは、13日放送の『VS魂』の収録を体調不良で欠席しただけに、ファンからは《病み上がりだから》とフォローする投稿もネットではありました。しかし『第67回紅白歌合戦』の司会を務めた時からはや7年ですが、なかなか緊張がほぐれず、噛むという初歩的なミスをいまだ繰り返し、唐突なボケにもうまく返せず微妙な空気になるなど、司会はなかなか上達していない印象ですね」(情報番組制作関係者)

 相葉といえば、その人当たりの良さから好感度は高く、マスコットのような癒し系として、お茶の間に愛されるキャラクターではある。

 だからこそ「相葉マナブ」などのバラエティ番組では、脇を固める芸人たちとの息の合ったコンビネーションも相まって、相葉の司会の粗さは目立っていないという声もある。

「ジャニーズ事務所は、ダンスレッスン以外のレッスンは行わず、いきなり実践の大きな場に投入され、やりながら向き不向きを察していくというスタイルです。その中で才能を開花させるケースもありますが、人気があるからという理由だけで、実力以上の仕事を任され続けるケースも多い。中居さん以降、ゲストを適度にいじったり、踏み込んだりできて、ゲストも安心して身を預けられる安定した司会力を持ったジャニーズのタレントがいないので、そういった人材も今後必要になってくるでしょう」(芸能事務所関係者)

 ジャニーズタレントに対するネガティブな目が向けられている中、実力が伴わない状態での大役が続けば、「事務所の力でとった仕事ではないのか?」と、タレント本人にもよからぬ批判を生みかねない。身の丈に合った仕事を選んでいくのも、生き残るために必要かもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝