Snow Man目黒蓮「トリリオンゲーム」に早くも2つの難題…CDセールス、視聴率ともに苦戦必至

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 Snow Man目黒蓮(26)にとって初の連ドラ単独主演作となる「トリリオンゲーム」(TBS系)が14日にスタートするが、早くも難題浮上である。

 目黒は昨年10月期のドラマ「silent」(フジテレビ系)で中途失聴者の青年を演じ話題に。同時期に、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK総合ほか)で朝ドラと二刀流だったことも合わせて注目された。今年は、映画「月の満ち欠け」で、第46回日本アカデミー賞の優秀助演男優賞と新人俳優賞受賞をダブルで受賞。メンバーの中で演技で頭角を現した。

 最新作「トリリオンゲーム」では、目黒が演じる天王寺陽と、佐野勇斗(25)が演じる平学が資金ゼロから1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ出そうと目論む物語で、2人が軍資金を調達するために参加するハッカー大会は、大ホールを貸し切り、600人のエキストラを集め、3日間にわたって撮影するという地上波連ドラでは予算をかけたスケールの大きな作品になっている。

 そんな目黒のドラマ進出を阻む懸案事項がある。そのひとつが、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年没)の性加害問題で、元ジャニーズタレントのほかに、作曲家・服部良一氏(93年没)の次男・服部吉次氏(78)も8歳の頃の性加害を告発している。さらに、ジャニー氏や藤島ジュリー景子社長をめぐる問題に“提言”してきた音楽プロデューサーの松尾潔氏(55)が、スマイルカンパニーから契約終了された“事件”も、いまだに問題視されていて事態の収拾は先が見えない。

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