大黒摩季は“憶測”投稿に警鐘…ryuchellさん訃報に次々と集まる「有名人コメント」の危うさ

公開日: 更新日:

 タレントのryuchell(りゅうちぇる=享年27)さんが12日、亡くなった。同日午後5時半ごろ東京・渋谷区の所属事務所で死亡している状態で発見され、現在は訃報に触れた芸能人からも悲しみの声が集まっている。

 ryuchellさんは2016年12月31日にモデルのpeco(ぺこ=28)と結婚。18年7月に第1子となる男児が誕生したが、22年8月に離婚を発表した。その後、カミングアウトをし、多様性をテーマにしたイベントなど幅広く活躍した。

 実際、ryuchellさんのSNSへの投稿へは誹謗中傷はみられたし、報道後に投稿を消したユーザーも出ている。警視庁は現場の状況から自殺だったとみているが、遺書の有無が発表されたわけではなく、本人の心のうちは誰にも分からない。

 歌手の浜崎あゆみ(44)は12日、自身のインスタグラムのストーリーを更新し「みんな同じただの人間じゃん なんでそんなにラベル分けしたがるの?もうさ、ほんっとにやめようよ」と苦言を呈した。

 タレントのざわちん(30)も、インスタグラムのストーリーで、「全く家族に関係のない赤の他人(アンチ)によって1人の子供の父親が亡くなった。失った。あなたたち責任取れるの? 責任取れる思いでひとつひとつ発言してる? 人に投げかける言葉に重みを感じなさい。無責任が」と投稿。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁