ヘンリー王子の素朴な疑問…英王室の異端児はメーガンと離婚し、王室に戻りたがっている?
英国民は「憎めないハリー」と同情的
今後は「お騒がせ王子」ネタだけで食べていくのは限界がある。もしも離婚となって、ヘンリー王子が英国に戻ってくるとなれば、私は王室と国民の多くは「しようがないね」と迎えてくれそうな気がする。母を亡くした悲しみにくれた12歳児の姿を多くの国民が覚えており、今でも「憎めないハリー(ヘンリーの短縮形)」と同情的なのだ。
英国の君主は身内のトラブルに悩まされてきたが、偉大なエリザベス女王はそれらを乗り越えて歴史に残る名君となった。母に似て実直で勤勉なチャールズ国王もきっとそうなるはず。しかし、いつの世も、「君主はツライよ」なのである。