ジャニーズに残る者、去る者の思惑とソロバン勘定…決断の背景に“ドル箱”ファンクラブの存在

公開日: 更新日:

 沈みかけの大船では損得勘定や駆け引きが激化している。ジャニーズ事務所が新たに設立するエージェント会社と契約するのか、見限って出て行くか。KinKi Kids堂本光一(44)は新会社に願うことについて「世界一クリーンな会社。どの口が言ってんだっていうことかもしれないけど」などと心境を語った。

■堂本光一は去就を明言せず

 帝劇での主演ミュージカルの初日を前に行われた単独会見でのこと。

「ジャニー氏の教えが根底にある」などと語ってきた師匠への思いも、「すごく葛藤はありました」としつつも、世界最悪級とされる連続児童性加害問題で変わり、こう切り捨てた。

「自分の知っている彼(ジャニー氏)と違ったりする部分がある。でもそれも自分の中でも認めなきゃいけないんだろうなって思います。何よりも被害にあわれた方が、まず救われなきゃいけないと思っています」「その(心に)刻まれたものにバツを付けて表現していかないといけないと強く思っています」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発