ジャニーズに残る者、去る者の思惑とソロバン勘定…決断の背景に“ドル箱”ファンクラブの存在

公開日: 更新日:

 沈みかけの大船では損得勘定や駆け引きが激化している。ジャニーズ事務所が新たに設立するエージェント会社と契約するのか、見限って出て行くか。KinKi Kids堂本光一(44)は新会社に願うことについて「世界一クリーンな会社。どの口が言ってんだっていうことかもしれないけど」などと心境を語った。

■堂本光一は去就を明言せず

 帝劇での主演ミュージカルの初日を前に行われた単独会見でのこと。

「ジャニー氏の教えが根底にある」などと語ってきた師匠への思いも、「すごく葛藤はありました」としつつも、世界最悪級とされる連続児童性加害問題で変わり、こう切り捨てた。

「自分の知っている彼(ジャニー氏)と違ったりする部分がある。でもそれも自分の中でも認めなきゃいけないんだろうなって思います。何よりも被害にあわれた方が、まず救われなきゃいけないと思っています」「その(心に)刻まれたものにバツを付けて表現していかないといけないと強く思っています」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”