グラドル“訛ドル”の大田明奈(青島あきな)さんは実業家に転身! 民泊で稼いだお金でマッサージ店を開業

公開日: 更新日:

大田明奈(青島あきな)さん(元グラビアアイドル/36歳)

 明るい性格と出身地の宮崎訛りがあるグラドル“ナマドル”青島あきなとして人気を博した大田明奈さん。ボリューミーな「マンゴー乳」も印象的だった。今、どうしているか。

 ◇  ◇  ◇

 東京・麻布十番の閑静な住宅街にあるエステサロン「QREEP」。オーナー兼エステティシャンの大田さんは、地元宮崎の都城市でもマッサージ店「rakuraku」を営む実業家だ。

「他にも六本木で紹介制のバーをやっています。もともと、元ミニスカポリスの安藤あいかちゃんにバーで働いてもらってたんですけど、2人とも体調を崩して……。もういい年だし、お酒はやめて体をいたわってあげようということでエステをオープンしました(笑)」

 開店時には、クラウドファンディングで100万円以上を集めたという。

「お店に来てもらうベースとして、割引チケットを購入してもらったりして。1台数百万もする機材も多く、大変でしたね」

 高校卒業後、大阪でエステティシャンをやりながら、日雇いバイトでレースクイーンをしていた大田さん。その後上京し、大きな転機が訪れる。

「イベントコンパニオンをやってた頃、ある時からすごくお客さんに囲まれるようになって。そこからヤンマガのグラビアとかが決まり始めて仕事が広がっていきました」

 ラジオの仕事でよゐこ有野晋哉さんに宮崎弁をいじってもらったことで“訛ドル(ナマドル)”としてバラエティー番組への出演の機会も増えた。

「当時の社長に言われて標準語にも挑戦したけど、無理でした。頭の中で翻訳してから話すので言葉も出ないし表現方法がわからなすぎて、3日目で寝込んだんですよ(笑)」

■グラドル時代は「歩合制に月給制と、ちょうどうまい具合にやられて」

 そんな活躍を見せた大田さんだが、グラドル時代は思うようにお金は貯められなかった。

「歩合制に月給制と、ちょうどうまい具合にやられて(笑)。同じ事務所のKONANちゃんや辰巳奈都子ちゃん、松本さゆきちゃんや福永ちなちゃんと一緒の現場も多くて、楽しかったですけどね」

 AKB48が台頭し、グラビア界を席巻したこともひとつのきっかけとなり、2013年に所属事務所を退社。そんな中、バイトで働き始めたイタリアンレストランで初めて接客の楽しさを実感する。

「宮崎出身で焼酎しか知らなかったので、こんなおいしいワインがあるんだって(笑)。接客業も向いてるかもと思いました。撮られながらしゃべるのと普通にしゃべるのとでは全然違って楽しくて。お客さんがどんどん増えていく手応えも感じられました」

 その後は、アパレルで洋服を作ったりDJをしたり、3歳からやっていた日本舞踊をインバウンド向けに行い、パリに巡業するなど、さまざまなことに挑戦した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  1. 6

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    紅白出演をソデにした旧ジャニーズ痛恨の“判断ミス”…NHKに出たい若手タレントが大量退所危機

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?