鈴木亮平ピンの「下剋上球児」は大健闘! “主演うじゃうじゃ”ドラマがパッとしない理由

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《初回で離脱者続出か》などと一部で報じられた、鈴木亮平(40)主演のTBS日曜劇場「下剋上球児」。22日放送の第2話は平均視聴率は世帯10.7%、個人6.7%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と初回からほぼ横ばいで、それほど離脱者は出なかったようだ。

「今どきはダブル主演のドラマも珍しくない中で、日曜劇場とはいえ、ピンで主役を張って2ケタの数字を叩き出せる鈴木さんはさすが人気者だと思いますよ。前期の堺雅人さんの『VIVANT』は、脇役陣までかなりの潜在視聴率を持っている主役級揃いだったことを考えれば、『下剋上球児』は大健闘じゃないですか」(在京キー局プロデューサー)

 確かに「VIVANT」は“全員主役”と言っていいほど豪華キャストだったし、言われてみれば、最近は複数主演のドラマが目立つ。もうダブル主演なんて当たり前、フジテレビ月9なんて前期の「真夏のシンデレラ」は森七菜(22)&間宮祥太朗(30)のダブル主演で、今期の「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジ系)は二宮和也(40)、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)のトリプル主演だ。

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