広瀬アリスはTBS「マイハル」で“すずと比べて”を完全払拭 演技派コメディエンヌの座を確立

公開日: 更新日:

 ドラマの世帯視聴率は、開始以来5%台あたりをウロウロ……という感じだが、TVerのお気に入り登録数は11月13日現在で77万人超え。秋ドラマの中では悪くないほうだ。

 芸能ライターのエリザベス松本氏はこう言う。

「《昔のフジテレビ月9を思い出すような王道のラブコメ》といった声もあるようです。とにかくアリスさんが上手なので、安心して見ていられる。初回こそちょっと漫画チックな展開が気になりはしましたが、イマドキの大学生と共に大学で学び直す様子は、見ていて楽しい。佐弥子はとにかく応援したくなるキャラで、そこはアリスさん個人のキャラともかぶりますよね」

■人を引き込むパワーがある

 かつてテレビドラマが人々の暮らしの中心にあった時代には《ドラマの主人公に憧れて、この職業を選びました》という人が大勢いたものだが、エリザベス松本氏は「『マイハル』にも、そういう《人を引き込むパワー》みたいなものがあるように思います。脚本の妙でしょう」と、こう続ける。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ