東山紀之はジュリー氏の“身代わり”だった? 今ごろ沸き出てきた「タレント復帰」望む声

公開日: 更新日:

 年内引退を表明している東山紀之(57)のタレントとしての仕事が続々と終わりを迎えている。東山は10月の記者会見で、ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏による性加害の被害者救済のための補償会社「SMILE-UP.」の社長に就任し、芸能活動を引退することを宣言した。

 だが、会見の運営会社が作成した「質問NG記者リスト」や、過去の後輩たちへのパワハラ疑惑などにより、この件で最も批判の対象になっていた印象だ。

 そんな東山にとって最後のテレビ出演となる29日放送のABC・テレビ朝日系スペシャルドラマ「必殺仕事人」や、12月下旬の最後のディナーショーなどを控えるこのタイミングで、東山のタレント引退を惜しむ声が目立っている。東山が辞退した旧ジャニーズ事務所の新会社「STARTO ENTERTAINMENT」の新社長に福田淳氏(58)が就任したことで、潮目が変わったようだ。

《ジャニーズの長男的立場だから頼まれて、嫌と言えずに引き受ける形で社長になったのは失敗だったと思います。東山さんも現役時代行き過ぎた行動はあったかもしれないが、故人の問題、ジュリー氏の責任を丸投げされて事務所の被害者だとは思う》

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁