著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

いい感じに毛量が…「何が起きるか人生分からない」ジョニー志村の奇跡の至芸

公開日: 更新日:

「地層とか、わからないと、タモリさんを汚すことになっちゃうかなって」
(ジョニー志村/日本テレビ系「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」12月1日放送)

 ◇  ◇  ◇

 口調や風貌はもちろん、立ち姿やたたずまい、皮膚感まで激似なタモリのモノマネ芸人といえば、ジョニー志村(50)だ。昨年末の「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジテレビ系)で大評判となり、以降さまざまな番組に出演。今年、大ブレークを果たした。そんな彼がクイズ番組に出演すると、タモリ同様の博識っぷりを見せつける。タモリが詳しいジャンルのことはある程度、勉強したという彼が放った一言が今週の言葉だ。

 子供の頃、いわゆる「モノマネ四天王」に憧れ、モノマネ好きになったジョニーだったが、同時に音楽も好きだった。バンドブームだった高校時代、「BUCK-TICK」や「THE BLUE HEARTS」のコピーバンドをやっていた。大学卒業後は普通に就職しようと、旅行会社に内定をもらうが、バブル崩壊で取り消されてしまいフリーターに。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝