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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

夕食会発砲の容疑者は「フレンドリーな暗殺者」を自称 米国で増える“普通の男”の暴力事件

公開日: 更新日:

 4月25日、トランプ大統領が出席していたホワイトハウス記者協会主催の夕食会の最中、会場付近で起きた発砲事件は、何とも言えない嫌な後味を残した。大統領は無事で、容疑者はその場で拘束、暗殺未遂の疑いで起訴された。しかし、トランプ氏に対する3度目の深刻な襲撃事件は、一件落着とは言い難い。

 その理由のひとつは、コール・トーマス・アレン容疑者の人物像だ。

 31歳、名門カリフォルニア工科大学の出身で、博士号を持つエンジニアと報じられている。本人のSNSによればゲーム制作や家庭教師の仕事をしていた。NASAのフェローシップ・プログラムに参加した経験もあり、教育分野で表彰されたこともある。

 ロサンゼルスの閑静な住宅地に住み、教会にも通っていた。政治的には、民主党に1度少額の寄付をしたのが確認されている。経歴だけ見たら、要人暗殺を企てる人物とは思えない。

 彼は4月21日に自宅を出発し、列車でワシントン入り。夕食会の前夜、会場のヒルトンホテルにチェックインしたという。当日、複数の武器を持って、警備検査場を走って突破しようとしたところを拘束された。

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