赤西仁×黒木メイサ元夫婦のしたたか戦略 「円満離婚」強調から始める2024年のビジネス計画

公開日: 更新日:

 黒木は芸能の仕事から遠ざかってはいても、インスタグラムを頻繁に更新するなど忘れられた存在にはなっていない。辞めジャニの赤西も、もはや地上波テレビへの出演に支障はないであろう。

「そうした状況を鑑みて、自分たちをPRしつつ、イメージアップも狙っているように見える。なかなかしたたかな戦略家ですよ」(前出のプロデューサー)

 赤西は2014年に旧ジャニーズ退所後も、ソロでファンクラブをつくって、約3万人とされる会員からの会費が常に入ってくるという。さらに日本の芸能界が駄目ならと渡米、中国へも進出し、音楽活動や俳優で知名度をあげ、キャリアを築き上げた。

「企業とコラボしての商品プロデュース、グッズ製作もはじめ、やはり辞めジャニの俳優、錦戸亮と共にプロデュースした香水もヒット。抜け目がなく、商才にもたけているのは間違いない」と、ジャニーズ時代からのスポーツ紙担当記者は言っている。

 ジャニー喜多川氏による連続性加害問題のなか、滝沢秀明氏の新事務所「TOBE」が辞めジャニたちの受け皿として注目された今年は「オレも事務所作ろっかなぁ」とSNSでつぶやき、話題を集めた。今回の離婚劇もソロバンずくだとしたら来年の活躍も織り込み済みか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今