「推しの子」実写化発表に《コスプレ感すごい》と早くも酷評…出演陣ビジュアルの難しさ

公開日: 更新日:

 人気漫画作品の実写化ではお馴染みの批判と懸念といえるため、こういったリアクションは制作側は想定内だったとは思うが、今回は特に、まだ演技の実績が乏しい若手俳優が中心となったキャスティングなため、そこが原作、アニメファンの不安要素となっているようだ。

■今月公開「ゴールデンカムイ」は公開3日間で35万人動員

「人気漫画作品の実写映像化は、確かに失敗する傾向にありましたが、ここ最近は原作への愛情やリスペクト、その世界観を違和感なく再現しようという制作側の熱意を感じる作り方さえしていれば、きちんと評価される傾向へと変わってきている印象です。最近だと現在上映中の『ゴールデンカムイ』やNetflix『幽遊白書』で、どちらも発表当初は『推しの子』同様に批判や不安の声もあがっていましたが、『演技力に定評のある俳優がこのキャラをどう演じてくれるんだろう?』というワクワク感で、原作ファンの不安が中和されていた印象です」(映像制作会社関係者)

 実写化によって良い意味でキャラの新たな見え方ができたという点があるかということも、評価される実写化作品に必要といえるだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲