プロドラマーあらきゆうこ「オノ・ヨーコさんに初めて会った時は背筋が伸びるような感覚が」

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50回目の誕生日に「Cornelius」「くるり」とライブ

 21日に迎える50回目の誕生日に東京・恵比寿のリキッドルームで「2組のバンド」と一緒にライブイベントをやります。

「自分のホームと思わせてくれるバンド」「ファミリーの一員として思ってくれるバンド」と一緒にプレーすることができたらうれしいな、誕生日をステージで迎えられたらハッピーだな……って思いながら計画しました。

 ライブイベントのタイトルは「Cornelius/くるり ~あらきゆうこ生誕50年ライブ~」です。

 深く関わっているコーネリアス、くるり……この2つのバンドが初めて同じ日に、同じステージに立ちます。そのきっかけを私がつくれて、両方のバンドでそれぞれのファンの皆さまの前でドラムを叩けるなんて!

 生誕50周年ライブを前にして思うこと──。

 その翌日の50歳と1日目からフレッシュな気持ちを持ち続け、これから先、どんな新しい風を吹かせることができるのだろうか? って自分の心の奥底に問い掛けながら「ドラマー・あらきゆうこ」らしく生きていきたいと思っています。

 (聞き手=絹見誠司/日刊ゲンダイ

 カナミネケイタロウ(ベース&ボーカル)、近藤康平(絵描き)とユニット「calyboo(カリブー)」を組んで活動中。LERNI製ドラムスティックを抽選で2人にプレゼント。希望者はハガキに郵便番号、住所、氏名、年齢を明記して、〒104-8007 日刊ゲンダイ「あらきゆうこ」プレゼント係まで。2月16日必着。発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

▽あらき・ゆうこ Cornelius、Salyu、安藤裕子、くるり、杏子、竹原ピストル、秦基博、布袋寅泰、オノ・ヨーコらのレコーディングセッションやライブに参加しているプロドラマー。MI-GU名義でオリジナルアルバム4枚をリリース。2014年に地元・鳥取県境港市のフィッシュ大使に就任。音楽を通して山陰地方をつなぐ活動にも尽力。

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