著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

赤楚衛二「舞いあがれ!」で大注目もパタッと姿を消したのは? 囁かれる「好青年」キャラの限界

公開日: 更新日:

 昨年12月8日に公開された映画あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(松竹)が評判が評判を呼び、公開8週目にして観客動員数は300万人を突破、興行収入も40億円目前に迫っている。当初は水上恒司(24)と福原遥(25)という“これから”のキャスティングと、1945年戦渦の日本という時代設定、タイムスリップした女子高生と特攻隊員のはかないロマンスというストーリーに、いくら主題歌が福山雅治だとしても「赤字にならなければ御の字」という声もあったが、5日には異例中の異例である21回目の“大ヒット御礼舞台挨拶”も行われた。

 福原といえば2022年度後期の朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」の奮闘ぶりが思い出されるが、このドラマでヒロインの幼馴染みで同級生、後に結婚する相手役を演じた赤楚衛二(29)の動向が注目されている。放送中から赤楚の役者としての“伸びしろ”は、ドラマ関係者たちの間で“無限大”ともいわれていて、所属事務所の社長で先輩の小栗旬(41)に続く若手役者ナンバーワンと評する関係者も少なくなかった。ところが、「あの花」の大ヒットの陰で赤楚の現在を心配する声がチラホラと囁かれ始めている。22年7月期「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系)以降、約1年半にわたって地上波連ドラにほぼほぼ出ずっぱりだった赤楚だが、「舞いあがれ!」終了から半年後の「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)以降、CM以外ぱったりと姿を消した状態が続いているのだ。SNSでも《そういえば最近見ないね…》というコメントが出始めている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い