「さんタク」でも猛反発…喋るたび評価ダダ下がり木村拓哉と“沈黙は金”松本潤の明暗

公開日: 更新日:

 1日に放送された「さんタク」(フジテレビ系)に木村拓哉(50)が出演し、故・ジャニー喜多川氏による性加害報道に初めて言及した。番組は、明石家さんま(68)と木村が「やりたいことをやる」をコンセプトにスタジオトークや2人がやりたいロケを行うというもので、2003年からの放送開始以来、正月の恒例番組となっている。

 さんまが冒頭で、「俺は聞かざるを得ないからな。無視して通るわけにはいかない」と話を切り出すと、木村が、「ある意味僕も、自分の声で自分の言葉で言える場所が無かった。こういう場所があってくれてすごく助かった」と言い、一連の騒動について語り始めた。

 しかし、「被害者の方たちがいらっしゃる話なので、仕事の現場の方達だけじゃなく、ファンの人たちに対しても、すごく心配をかけたなっていうのは、申し訳なかったなというのが非常にありますね」という木村の説明に、SNSでは猛反発が起きた。

「木村は『SMILE-UP.』の東山紀之社長や井ノ原快彦副社長が会見して、集中砲火を浴びている間に、ジャニー氏の言葉を投稿して大炎上しました。その後、KinKi Kids堂本光一もコメントを出しています。木村の『言える場所がなかった』との言い分に納得しているファンはいません。相手がさんまだから甘えが出たのだと思いますが、木村は口を開くたびに自身の評価を落とす傾向がある。何も語らず“沈黙は金”の松潤を少しは見習った方がいいのでは」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 嵐の松本潤(40)は、昨年1年間、NHK大河ドラマ「どうする家康」の主役を務め上げ、その間、ジャニー氏の性加害問題には触れていない。大河で妻役を務めた有村架純(30)と松本の後輩であるKing&Princeの髙橋海人(24)との熱愛報道が出ると、それを双方の事務所が認めたと報じられことが「松潤への当てつけではないか」といった報道も出た。

「"松潤への当てつけ"という一部報道は、松本は自身の出演ドラマで3度も共演していることもあって、有村のことをかなり気に入っているが、それを有村は疎ましく感じており、後輩の髙橋も困っていたため双方の事務所も交際を認めたのでは…という内容でした。ただ、これは松潤に言わせれば迷惑な話でしょう。ドラマ共演と有村の熱愛は全く関係ありませんからね。それでも彼は今のところ何も発信していません」(芸能事務所関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  2. 7

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 10

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差