「亀と山P」が旧ジャニーズ浮沈のカギ握る…4年ぶり2ショット、KAT-TUN再結集の可能性も

公開日: 更新日:

 山下智久(38)が生配信したインスタライブで、KAT-TUN亀梨和也(38)と共演したのは今月11日のことだった。ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を4年前に退所した山下が、“現ジャニ”と公の場で顔合わせするのは異例。昨年、ジャニー喜多川氏(2019年没)の性加害問題が明らかになり、関連事務所の抜本的改革が求められているが、“亀と山P”が足掛かりの一端を担いそうだ。

 そもそも山下と亀梨は、KAT-TUNのCDデビュー前の05年にドラマ「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)で共演。役名の「修二と彰」のユニット名で作中楽曲の「青春アミーゴ」をリリースすると、累計出荷枚数が200万枚を超えるメガヒット。同年の「オリコン年間シングルランキング」で1位となった。17年には、ドラマ「ボク、運命の人です。」(日テレ系)で再共演。ユニット名をそれぞれの愛称である「亀と山P」に改めて、楽曲「背中越しのチャンス」をリリースした。

 修二と彰の誕生から15周年を祝した20年には、新アルバム「SI」をリリース、ドームツアーなどを大々的に行う予定だった。ところが、新型コロナウイルスの感染拡大によって延期。その間に、山下が未成年女性と飲酒したことで活動自粛を余儀なくされ、復帰することなく同年10月に退所。亀梨とのプランが中止となった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった