「兄弟子の正楽が亡くなって、紙切りではあたしが一番の古株になってしまいました」
![林家二楽(左)と聞き手の吉川潮(C)日刊ゲンダイ](https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/336/685/27a67983c06893090cd323b46246893120240226103900480_262_262.jpg)
紙切りはどんなお客にも喜ばれる色物である。林家二楽の父親は2代目林家正楽で、子供の頃から紙切り芸を身近に見て育った。紙切りの申し子とも言うべき二楽に、正楽代々の話や芸の苦心談などを語ってもらおう。
まずは、1月21日に急死した兄弟子の3代目正楽について伺った。
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