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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

吉高由里子「光る君へ」は行き詰まる?家康がコケて「女性による女性のための大河」に賛否

公開日: 更新日:

 NHK大河ドラマ第63作「光る君へ」がスタートしてもうすぐ2カ月。紫式部を主人公に大河では珍しい平安時代を描くとあって期待したが、今のところ「面白い」「面白くない」と真っ二つに分かれている。

 そもそもだが、昨年の松本潤主演「どうする家康」が従来の大河ファンからは不評だった。CGを多用した合戦場面や紫禁城のような清洲城には唖然だった。視聴者の大河ドラマ離れに拍車をかけたのではないか。

 戦国時代は飽き飽きという視聴者もいる。史実に忠実に描けばマンネリと言われ、新解釈を入れればトンデモ大河と揶揄される。正直いって作り手もお手上げなのではないかと察する。そこで趣向を変えて平安時代にワープした。なぜこの時代かというと2020年の「いいね!光源氏くん」の成功に気をよくしたのではないかと察する。もっといえば、NHKはアニメ「おじゃる丸」も放送していて、平安貴族と親和性が高い(!?)のだ。

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