氷川きよしに根強い「復帰待望論」 1年以上露出ゼロでも“過去録アルバム”リリースで注目

公開日: 更新日:

 活動休止中の氷川きよし(46)が、4月17日にアルバムをリリース。そのニュービジュアルが公開され「ついに歌手復帰か?」と話題になっている。新アルバム「氷川きよしの昭和歌謡史」(日本コロムビア)は活動休止前までにレコーディングしていた音源で構成。新たにレコーディングしたものではないというが、活動休止で1年以上本人の露出はないにもかかわらずリリースされることになった。

 2022年の大晦日で活動休止したものの、23年にはアース製薬の殺虫剤「アースジェット プロプレミアム」のCMに登場。15年からCMキャラクターを務める「明太子のかねふく」に問い合わせるとノーコメントだったが、今も店頭では氷川の等身大パネルが活躍し、電話の保留音も氷川が歌う“めんたいソング”が流れており、活動は“継続”。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「氷川さんの人気がいかに根強いかの表れ。演歌や歌謡界でも氷川さんに代わるべく若手が続々とデビューしていますが、ファンは他に揺らぐことがない、露出がなくても人気が落ちない。こうして定期的に露出することでますます需要が高まり、ファンはますます氷川さんの復帰を待ち望むことになる。あとは氷川さん次第でしょう」

 ファンの期待に応える日はいつになるのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然