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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

中森明菜「女優復活の条件」 撮影時の"明菜ルール"をこなせる技量持つスタッフはいるのか

公開日: 更新日:

「2010年、体調不良による無期限の芸能活動休止を発表した経緯を考えれば、女優としての復活は長丁場の連続ドラマではなく、単発ものがより現実的と言えるでしょう。スタッフも気心の知れた昔の仲間たちが再びタッグを組んで明菜を迎えれば、彼女が重い腰を上げる可能性は十分にあると思いますよ……」(テレビ関係者)

■テイクは3回まで…明菜に無駄は撮影は許されない

 明菜が女優として復活すれば、2006年4月期の『プリマダム』(日本テレビ系)以来の出演となる。ただ、体調以外にも明菜の"トリセツ"は極めて複雑だ。古参のテレビマンがこう解説する。

「明菜さんはとにかく前向きで、収録当日には台本をしっかりと読み込んできた状態で収録に臨んでいました。ただ、役作りを丁寧にするあまり、現場で演出家と感情的になることも……。自分が作り上げてきた役柄設定が演出家と噛み合わないと楽屋に閉じこもってしまったり、最後まで納得がいかないときは途中で帰ってしまったこともあったと記憶しています」

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