著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

高橋一生&飯豊まりえ、山田裕貴&西野七瀬…令和の芸能界は人気俳優も恋愛しやすい環境に

公開日: 更新日:

 事務所の管理が緩くなっただけでなく、「目の上のタンコブ」だった芸能メディア側にも変化が起きている。かつて、熱愛は週刊誌のかっこうのネタだったが、最近の女性誌の表紙を見てもビッグネームの俳優の名は減り、代わりに表紙を飾るのは大谷翔平選手と皇室の話。芸能ニュースなどすでに蚊帳の外になっている。

 週刊誌→スポーツ紙→ワイドショーの流れも止まり、拡散する心配もない。行き場を失った週刊誌ネタはネットに流れる。「熱愛はファンか、芸能ネタ好きが見ている」といわれる世界。「スキャンダルでも騒がれるうちが花」といわれ、大きく取り上げられることは人気の証明だった話など、「誰もそんなこと思っちゃいない」と笑われるのがオチ。

 令和の芸能界は恋愛しやすい環境になった。伸び伸び恋愛を謳歌する若手俳優。健全な芸能界になったのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった