著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

高橋一生&飯豊まりえ、山田裕貴&西野七瀬…令和の芸能界は人気俳優も恋愛しやすい環境に

公開日: 更新日:

 事務所の管理が緩くなっただけでなく、「目の上のタンコブ」だった芸能メディア側にも変化が起きている。かつて、熱愛は週刊誌のかっこうのネタだったが、最近の女性誌の表紙を見てもビッグネームの俳優の名は減り、代わりに表紙を飾るのは大谷翔平選手と皇室の話。芸能ニュースなどすでに蚊帳の外になっている。

 週刊誌→スポーツ紙→ワイドショーの流れも止まり、拡散する心配もない。行き場を失った週刊誌ネタはネットに流れる。「熱愛はファンか、芸能ネタ好きが見ている」といわれる世界。「スキャンダルでも騒がれるうちが花」といわれ、大きく取り上げられることは人気の証明だった話など、「誰もそんなこと思っちゃいない」と笑われるのがオチ。

 令和の芸能界は恋愛しやすい環境になった。伸び伸び恋愛を謳歌する若手俳優。健全な芸能界になったのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…