クドカン「新宿野戦病院」で23年ぶりタッグ…前作は“いわくつき”織田裕二「ロケット・ボーイ」

公開日: 更新日:

 その「ロケット・ボーイ」は収録済みの2話まで放送後、織田が病気のため撮影が中断。全11話予定を全7話に短縮し、収録済みの2話まで放送後、再開されるまで4週間を同じ織田主演の「踊る大捜査線」のダイジェスト放送 「ザッツ踊る大捜査線」 でつないで、そちらの方が視聴率が良かったという“いわくつき”の作品だ。

「その演出を担当していたフジテレビの演出家・河毛俊作さんと23年ぶりのタッグを組むのが『新宿野戦病院』ということで、磯山作品とは違ったクドカンワールドが見られそうです」(前出の亀井徳明氏)

「クドカン作品のベースにあるのは昭和のホームドラマ。それが今どきの若い世代に刺さるかどうかは不明です」(スポーツ紙芸能デスク)なんて指摘もあるが、見る人によっては“山P”よりも豪華な次回作で、フジ水10枠は上昇気流に乗れるか。23年前の“リベンジ”なるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり