水川あさみ“鬼嫁報道”を吹き飛ばす「笑うマトリョーシカ」好演 窪田正孝との“演技派おしどり夫婦”ぶり

公開日: 更新日:

 水川あさみ(40)の演技が注目を集めている。6月28日に放送が始まった連続ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系)は、作家・早見和真氏の同名小説が原作のヒューマン・サスペンス。櫻井翔(42)演じる未来の首相候補と言われる若き政治家・清家一郎と、玉山鉄二(44)演じるその秘書・鈴木俊哉の奇妙な関係を暴こうと取材を試みる新聞記者・道上香苗を水川が演じている。

「嘘っぽい笑いが顔面に張り付いたような政治家を見事に演じている櫻井の演技が話題を集めていますが、重厚で安定した演技力の玉山とがっぷり四つでバチバチに火花をぶつけ合う水川の演技もなかなか迫力もの。もともと演技派と言われる水川ですが、前作のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』に続き、また女優としての評価を上げた印象です」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 水川は『ブギウギ』で主人公・福来スズ子の母・花田ツヤ役を演じ、大阪の肝っ玉かあさんぶりが評判になった。

「水川がほんの数年前まで微妙な立場にあったのが、まるで嘘のようです。水川は2019年に窪田正孝(35)と結婚しましたが、21年3月に窪田が出演予定だった舞台を直近になってキャンセルしたことで、『窪田は水川の言いなりになっている』『水川と結婚して窪田は変わった』などと報じられました。それを機に、水川の"鬼嫁説”が流れ、話に尾ひれがついて広がっていった。たまたま同時期に、水川がドラマ出演から遠ざかっていたこともあり、"開店休業状態"などと言われることもありました」(ドラマ制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  2. 7

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 10

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差