都知事選での「大河休止問題」でNHKは「なぜサブチャンネル使わない?」 理由を識者に聞いた

公開日: 更新日:

「北京オリンピックの場合は確かに放送中にサブチャンネルへの切り替えが行われ、通常番組とオリンピックの同時放送が行われましたが、『競技が放送中だった』ため、切り替えに成功した視聴者が多かったのでは」

 確かに、今回の例では、通常、『光る君へ』が始まる20時ちょうどでサブチャンネルの放送が始まることになる。そんな状況で「大河ドラマが今週は休止」という事実を知らずに20時ちょうどにテレビの電源を入れたり、チャンネルをNHK総合に合わせた視聴者ともなれば、状況が飲み込めずにフリーズしてもおかしくない。

「このような状況下に置かれた視聴者は、それこそ、しばらくの間は状況が分からずに開票速報を呆然と眺めるといった行動をとってしまう可能性があります。そのような視聴者が多発してまで両チャンネルでの放送を行うよりは、ドラマよりも報道を優先させて1週休む方が妥当と判断したNHKは、やはり、正しいと思います」

 ちなみに上述の北京オリンピックの「スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」の放送において、日本代表の平野歩夢選手が金メダルがかかった状態で滑り出した瞬間にテレビの画面が「サブチャンネル切り替え方法のご案内」に変わったため、決定的瞬間を見逃したとする声が視聴者から噴出した。サブチャンネルを使ったら使ったで別の問題が発生しかねない状況がある以上、放送休止はやはり合理的なのだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?