都知事選敗北の蓮舫氏が苦しい胸中を吐露 「水に落ちた犬は打て」とばかり叩くテレビ報道の醜悪

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 8日のNHKも、<都知事選 2位は石丸氏53か所 蓮舫氏9か所>との見出しで、石丸伸二氏(41)、蓮舫両氏がそれぞれ地域別にどう得票していたのかを分析するかのような報道をしていたが、視聴者の見方によっては「2位じゃダメなんですか」という蓮舫氏を当てこすった――と受け取られても仕方がないだろう。

■河野デジタル担当相も「スパコン 二番でもいいかもしれない」と投稿していた

 ところで、テレビメディアが選挙前から盛んに取り上げた蓮舫氏の「2位じゃダメなんでしょうか」発言だが、実は同様の思いを抱いていた自民党国会議員がいる。河野太郎デジタル担当相(61)だ。

 河野氏は蓮舫発言の後の2011年11月13日付のブログで「スパコン 二番でもいいかもしれない」と題し、こう書いていた(抜粋)。

《衆議院の決算行政監視委員会では、政府の猛烈な横やりをはねのけて原子力関係の支出の仕分けをやる。そしてもう一つがスパコンの仕分けだ。スパコン予算はきわめて怪しい》

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