川口ゆりアナはなぜ大炎上? SNS投稿の“可燃性”をゼロに近づける「たった1つ」の注意点

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■パパは全然面倒みてくれない??

 この手の「男性を揶揄して大炎上」という騒動は直近にもあった。7月29日に衣料品大手「しまむら」が展開する「バースデイ」が同日に発売した「パパはいつも寝てる」「ママがいい」という文字がプリントされた子供用Tシャツと、「パパは全然面倒みてくれない」と書かれた靴下に対し、男性への差別であるとの批判が上がり、30日には同ブランドのXで、商品を販売中止にすると発表された。

 これらを見て分かるのは、男性への差別を糾弾するネット上の勢力は今やそれなりに成長しているということだ。ひとたび火が付けば鎮火が難しい炎上騒動に巻き込まれないようにしながらネット上で情報発信をしていく際の表現のコツを井上氏は語る。

「同じ事実を伝える場合でも、『上から目線』の要素を排除するだけで、炎上の要素を減らすことができます。上から目線が入ると内容的には差別的でなくても『差別だ!』と噛みつかれてしまう危険性が高くなってしまうからです。さらに、このような投稿は別の発言をきっかけとして掘り返され、新たなヤリ玉として認定され、糾弾する人たちの怒りが雪だるま式に大きくなっていきます」

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