菊池桃子の“目尻のシワ”はポジティブな人生の証し…56歳でデビュー40周年、選挙のたび出馬説の納得

公開日: 更新日:

 タレント菊池桃子(56)が意気軒高である。デビュー40周年の今年はベストアルバム「Eternal Best」をリリース、10月には大阪と神奈川のビルボードでアニバーサリーライブを開催するほか、新宿タワーレコードの企画「NO MUSIC, NO IDOL?」にも参加し、初のインストアイベントに姿を見せるのだそうだ。

 このほど開設した公式ファンクラブ「MOMOCANS'(モモカンズ)」では初の生配信も行い、往年のファンがグループチャットなどで盛り上がっていたという。構成作家のチャッピー加藤氏が言う。

「菊池桃子はシティーポップの文脈からも再評価されていて、いま海外では彼女の昔レコーディングした曲が人気になっています。彼らは歌詞はわからないので、声ですよね、人気の秘密は。あと当時、杉山清貴&オメガトライブに曲を提供してヒットさせていた林哲司さんが作曲を手がけたことも大きいでしょう。林さんはアイドルの楽曲を書いたことがなかったそうです。なのでアイドルアイドルした曲ではなく、主要購買層の大学生がレコードを持っていても恥ずかしくないものになったんです。ファーストアルバム『OCEAN SIDE』は、水着で海に浮かぶ彼女のアーティスティックな写真で、その後ロックバンド『ラ・ムー』を結成したり、音楽的にもさまざまな成果を残しています」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"