ピーコさんは人柄でマイノリティーへの偏見を覆した 芸能リポーターや識者が相次ぎ追悼

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 ファッション評論家のピーコさんが、敗血症による多臓器不全で先月3日に逝去していたことが20日に明らかになった。享年79。

 双子の弟おすぎ(79)と1975年に「おすぎとピーコ」としてデビュー。自らを“オカマ”と表現し、オネエ系タレントの先駆けとしてワイドショーやバラエティー番組で活躍した。中でも「ピーコのファッションチェック」はテレビ局をまたいで続く、異例の長寿コーナーに。「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の中居正広演じるパロディーコント「ヒーコのファッションチェック」など、ものまねのネタ元としても人気だった。

 また89年にがんで左目を義眼にしてから黄色の眼鏡がトレードマークに。90年代に「スーパーワイド」(TBS系)で共演していた芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「いつも声をかけてくださる気さくな方で、スタッフにも分け隔てなく接し、現場はいつも和やか。ピーコさんの怒っている姿は見たことがありませんでした。オネエを貫き、辛口コメントが小気味いいのですが、『アンタ顔色悪いわよ』と言ったら『気をつけなさいよ』と心配するように、必ず最後にフォローを欠かさない。だからコーナーも長続きするし、レギュラー番組も数多かった。愛情あふれる方でした」

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