長瀬智也が持つ健全な「批判精神」 自民裏金問題を3度バッサリ→《ダサい》《ガッカリ》の声にも怯まず

公開日: 更新日:

《この日本社会では真剣に生きようとする人間をバカにする謎のダサい風潮がありますが、そんな社会に疲れた方々にはぜひ筑波サーキットにご来場いただき本来の日本を少しでも感じていただけたらと思います》

■旧ジャニーズ事務所時代には見られなかった政治的発言

 衆院選後も、長瀬は裏金問題への批判をやめることはなかった。
 
「長瀬の裏金批判に初めは称賛の声も見られましたが、3度目になると、《しつこいしダサい》《ちょっとガッカリした》のほか《いよいよ政治発言をするようになったか》と皮肉も聞かれるようになりました。それに対して一向にひるむ様子はありません」(芸能ライター)

 旧ジャニーズ事務所時代には見られなかったこれらの発言だが、アイドルとしてスターになった後も今も長瀬のスタンスは変わっていないという。
 
「長瀬君は基本曲がったことが嫌いな上、いい意味で庶民感覚を維持しているタイプです。都内の行きつけのバイクショップ近くにある安めの居酒屋とかで仲間とよく飲んでいるようですが、誰に対しても自然体でジャニーズを辞めてからはさらに気さくさを隠そうとしていない。カネと名声を手にしても中身は変わらないところが彼の魅力ではないでしょうか」(番組制作会社関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘