渡辺大知「働きすぎ」じゃない? NHK大河+連ドラ2本を演じ分ける才能&親近感&エモい歌声の“隠れた主役”

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「小川は一見優しげだけれども、モラハラ気味。小山先生は人当たりがいい優しい外科医。短期間でこれだけの役を演じて、ごっちゃになっていないのがすごい。笑顔がチャーミングで、イケメン過ぎない普通っぽさが渡辺さんの魅力。とはいえ、今回の大河では高貴な役で《おっ、こんな役もできるのか》と渡辺さんの新たな一面を発見した思いです」(在京キー局ディレクター)

 渡辺は高校在学中に結成したロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルでもあるが、2018年から活動を休止。「黒猫CHELSEA」と改名し、今年5月から2人組で活動を再開させた。

「2015年のNHK朝ドラ『まれ』、2016年のTBS系連ドラ『毒島ゆり子のせきらら日記』2019年のテレビ東京系連ドラ『Iターン』など、渡辺さんは劇中で歌うシーンも多い。ボーカリストだから当然なのですが、とても人の心を掴むエモい歌声です。ただ、ここまでドラマ映画で売れっ子だと、歌声を聞く機会もそうないでしょうが……」(前出の山下真夏氏)

 業界内では「働きすぎ」(前出の在京キー局ディレクター)なんて過労を心配する声も上がっているのが気になるところではあるが、さしずめ渡辺は隠れた「秋ドラマの主役」と言っていいだろう。

  ◇  ◇  ◇

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