町田啓太「チェリまほ」「光る君へ」好演だが…“イケメンで終わらない俳優”への課題

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 俳優の町田啓太(34)が都内で行われた「アーモンドミルク×コーヒー」PRイベントに登場したのは1日のこと。

「10月1日はコーヒーの日」にちなみ、ほろ苦いエピソードを聞かれると、「20代前半の頃、まだ食べるのにも必死な時があって、ちょっと痩せてきてしまって。EXILEのHIROさんから『アイツに食わせろ』ってお達しが出まして恥ずかしい思いをしました」というエピソードを披露。自身の資格マニアな一面に話が及ぶと「新しいことにチャレンジしたくて俳優やってるところもあるので」と語った。

 町田といえば、劇団EXILE出身で、2020年に放送された「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称チェリまほ)」(テレビ東京系)の黒沢優一役が当たり役に。現在はNHK大河ドラマ光る君へ」に出演中で、平安時代のイケメンを演じて話題になっている。コラムニストの桧山珠美氏がこう言う。

「町田さんは『チェリまほ』が当たり役で、昔の『冬のソナタ』のペ・ヨンジュンみたいな、作品と人柄が相乗効果で絶対的人気になった“作品イケメン俳優”。『光る君へ』では光源氏のモデルといわれる藤原道長役の柄本佑さんをサポートする町田さんの存在が光っていて、脚本家・大石静さんの女性視聴者が期待するイケメンとしての採用意図も感じられる。『チェリまほ』効果の熱狂的ファンをベースに、上昇気流に乗っています」

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