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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

「反則」でも笑わせたら勝ち あえて「邪道」を歩むラパルフェはお笑いエリート

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 2人は中学からの同級生。大学は別だが、尾身が進学した早稲田大学のお笑いサークル「お笑い工房LUDO」に一緒に入会し、コンビを結成した。サークルの同期にはアンゴラ村長にゃんこスター)がいた。さらに、同世代には令和ロマンやラランドらがおり、16年の大学お笑いの賞レース「大学芸会」では、彼らを破って優勝しているエリートだ。

 注目されるのも早かった。コンビ結成翌年の19年に映画「トイ・ストーリー4」が公開されると、都留のウッディのモノマネがSNSで話題となり、同じ年に始まった「結婚できない男2」をきっかけに阿部寛のモノマネも開発。これらのネタで「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジテレビ系)などに出演し、知名度が急上昇した。

 一方、尾身は顔が似ているため、堺雅人のモノマネを周りから勧められていたが、躊躇(ちゅうちょ)していた。都留の顔にインパクトがある分、自分が中途半端にやっても邪魔になるだけだと考えたのだ。だが、説得され、始めると大成功だった。

「いままで何もしなかったんで伸びしろがめちゃくちゃあって、めきめき面白くなって営業に行ってもこっちのほうがウケます」(YouTube「ニューヨーク Official Channel」24年9月1日)と都留は言う。ニューヨークのモノマネも、もともとのスタートは尾身による嶋佐の宣材写真の顔マネからだった。

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