松本人志の一方的な“言い分”は通用するのか? 吉本ヤミ営業問題と同パターン…「“生の声”を届けたことにはならない」と識者

公開日: 更新日:

 ダウンタウン松本人志(61)が芸能記者の中西正男氏の取材に応じた記事がYahoo!ニュースで25日に配信され、話題になっている。

 文春砲で姿を消して1年。現在の思いと新たに配信番組「ダウンタウンチャンネル(仮)」を来春から開始するという構想を明かしたが、同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏は「核心に触れる答えはなく、余計にファンや視聴者をモヤモヤさせてしまった」という。

 松本は裁判取り下げについては「始める前と、始まってからで『え、これは聞いていたことと違うぞ』『イメージしていた空気じゃない』と思うところが多々あり」とし、想定以上に時間を要すること、決着して目標を達成しても納得に結び付くのか疑問が生じたことが原因と述べた。また休業中のギャラについて「アルバイトをされている学生さんよりも少ない。本当に振り込まれない。純粋にプライドをへし折られました……明細を見ると屈辱を感じました」とコメント。「自分の言葉を待ってくれている人たちに一番伝わるであろうやり方」として中西氏の取材に応じたというが、質疑応答もない松本の一方的な“言い分”は世の中で通用するのか。前出の影山氏はこう続ける。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」