渦中のフジテレビだけに“飛び火失速”も…? 月9「119」清野菜名が好演しても《自局の炎上がエマージェンシー》と皮肉る声

公開日: 更新日:

 今後の伸びしろに期待したいところなのだが、月9を放送している肝心のフジテレビ自体が、中居正広(52)のスキャンダルをめぐって大炎上中、足を引っ張りかねない状況だ。

「《フジテレビの炎上こそエマージェンシーだろ》などと皮肉る声も業界内では上がっています。フジ・メディア・ホールディングス株を保有しているアメリカの投資ファンドから第三者委員会を設置して調査するように求められ、さらに16日発売の週刊文春には、現役とみられるフジテレビの女子アナの“告発”も載った。幹部社員が関わっていたことが事実とすれば、フジテレビの責任は免れないでしょう。スポンサー離れ、視聴者離れが加速する恐れは十分考えられます。イメージダウンを嫌って、フジテレビには出演しないなんて芸能人も増えるかもしれません」

 実際、ネット上には《今後はフジテレビの電波でCMを流す広告主かどうかで企業の価値が評価される可能性が出てくると思います》なんて指摘も。批判の声が飛び火して清野の月9初主演作が失速したとしたら、まさにとんだトバッチリ、確かに同情したくなる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  4. 4

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  5. 5

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  1. 6

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    公明党が自民党総裁選に異例のドーカツ…「ポスト石破」本命の高市早苗氏&小泉進次郎氏に影落とす

  5. 10

    ぐっすり眠りたければ寝室のエアコン設定を25度超にしてはいけない