フジ・メディアHD経営刷新委に吉田真貴子氏の名前…"高級和牛ステーキ接待"で辞職→天下り疑惑の元総務官僚

公開日: 更新日:

中居正広氏のトラブルでも社外取締役が機能していないという指摘も多く、経営刷新小委員会がまともな調査ができるのか甚だ疑問です」(週刊誌記者)

■「飲み会を絶対に断らない女」

 注目は、唯一の女性で「天下り」と批判の声があがっている元総務官僚の吉田真貴子氏(64)。吉田氏は菅義偉政権の内閣広報官として、官邸での首相会見などで司会を務めた人物で、フジ・メディアHDとフジテレビの取締役を兼務している。

「早大卒で1984年に旧郵政省(現総務省)に入省。2013年に第2次安倍内閣で女性初の首相秘書官に抜擢。その後、総務審議官時代に、週刊誌に菅前首相の長男が勤めていた放送事業会社『東北新社』から、1晩7万4203円の“高級和牛ステーキ接待”を受けていたことが発覚し、内閣広報官を辞任しています」(大手紙社会部記者)

 吉田氏は、若者向けの動画メッセージで「飲み会を絶対に断らない女としてやってきた」と紹介されたことも。総務省は、吉田氏の天下り疑惑を否定しているが……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした