井桁弘恵の“全方位好感度”にテレビマンも大注目 「第2のホラン千秋」になれるか?

公開日: 更新日:

帯番組MCに欲しい逸材

 元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。

「何をしてもさわやかで、男女共に好かれてスキャンダルとは無縁。今ぎこちなくなっているテレビ各局が喉から手が出るほど起用したいタレントさんです。同性に好かれる背景には、見てもわかる人柄の良さ、地元と往復しながらオーディションに通っていた努力にみられる志などブレない強さにあるのでは」

 さらに、今テレビが帯番組のMCに欲しい逸材なのだという。

「これまでのテレビではメインMCが男性、アシスタントに女性を起用することが多かった。ところが、もう構図自体が古くなっていて、佐藤栞里さんやホラン千秋さんのように女性が番組を締めるコメントを言ったほうが共感を得られるように変わってきています。かといって、全方位敵なしでMCもこなせる女性となるとなかなかおらず、まさに井桁さんは逸材。今はモデルとしての美しさや若さが評価の前面に出ますが、歳を重ねるほど彼女の言葉が説得力を増し、MCとして開花する。2年後の30代からより活躍されるのでは」(鎮目氏)

「次の夢は、ウユニ塩湖に行くこと」と語る井桁。夢がかなうのはそう遠くなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 春の改変期に向け、MC界隈は大混戦…関連記事【もっと読む】トランプ銃撃事件めぐるサンモニ膳場貴子発言の裏で…テレ朝下平さやかアナも冷や汗だった? MCの影響力やいかに。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督