中丸雄一「シューイチ」で“しれっと復帰”濃厚も、渡部建の二の舞に? 尽力した妻・笹崎里菜さん内助の功も…

公開日: 更新日:

 夫が女性スキャンダルを起こして、活動休止に追い込まれても、見捨てずに支え続けた例としてあげられるのが、女優の佐々木希(37)だ。夫のアンジャッシュ渡部建(52)が2020年に公共の多目的トイレで不貞行為を繰り返していたことが発覚。渡部は収入ゼロまで落ちたとされるが、佐々木は幼い子ども2人を育てながら、積極的にテレビのバラエティー番組に出演するなどして、家族を支えた。

「笹崎さんも、中丸を励まし、尻を叩いたりしながら、仕事復帰の道をつないでやったのでは」というのが前出の日テレ関係者の見立てだ。

■復帰が叶っても「一発退場」の可能性も

 もっとも中丸の場合、これで一件落着といくかはまた別の話になってくるようだ。日テレが中丸復帰へのゴーサインをスポンサーから取りつけて4月から番組に出演させたとしても、そこは視聴者の反応次第だろう。反応が芳しくなければ、レギュラー出演者のポジションは取り戻せないだろう。

 松本人志(61)に中居正広(52)と売れっ子でも、女性トラブルはタレント活動に致命的になる世の中だ。渡部もいまだに完全復帰とは言い難い中で、中丸はアイドルを名乗っているだけに不倫スキャンダルで女性ファンを失望させ、いまだに嫌悪感を持たれている可能性は高い。それが払拭できていないうちに情報番組でコメントしたところで、さらなる反発を招くのは目に見えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」