フジ春の月曜ドラマは「楽しい」だけの局じゃないアピール? 小泉今日子×中井貴一の“軽”→北川景子の“重”の「二段積み」に透ける思惑

公開日: 更新日:

「“考察”での盛り上がりも狙いつつ、子供や家族について考えさせる、といったところでしょうか。カンテレ制作らしい、人の心の機微を緻密に盛り込んだ作品になることを期待します」(前出のテレビ誌ライター)

 フジ月9は小泉今日子(59)と中井貴一(63)の「続・続・最後から二番目の恋」。現在旧作を再放送中ということもあり、“軽妙”なコンビ復活に期待の声も高まっている。月9「軽」→月10「重」でドラマファンを狙い撃ち作戦か。全盛期の“軽チャー”路線を引きずってきたフジテレビだが、春の月曜ドラマ二段積みは「楽しい」だけの局じゃないアピールが透けて見える。

  ◇  ◇  ◇

 “レジェンドアナ”が明かしたフジテレビ「アナウンス室」の実態とは……気になる人は下にある■関連記事【併せて読む】もぜひ!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり