「ホットスポット」は満足度1位…バカリズム「NHK朝ドラ脚本」への期待が爆上がり

公開日: 更新日:

 1月クールのドラマもほぼ終了。お笑い芸人のバカリズム(49)が脚本を手がけた「ホットスポット」(日本テレビ系 日曜夜10時30分)も16日に最終回が放送された。

 全話平均世帯視聴率は5.8%に終わったが(関東地区、ビデオリサーチ調べ)、数字以上に視聴者の関心を掴んだようで、インフォニア株式会社が運営するユーザー参加型のランキングサイト「みんなのランキング」の「2025年冬ドラマランキング」では、2位の「御上先生」(TBS系)を抑えて見事1位に。関係筋からの評価は高く、SNS上では大きな“ロス”の声が起こっている。お笑い研究家の鈴木旭氏もこう話す。

「毎回、楽しみに見ていました。自然でクスッと笑える会話、はしたなさとかわいげが交差するキャラクター、あくまで田舎町の日常に現れた宇宙人を描くリアルな展開と、バカリズムさんらしいドラマですごく面白かったです」

 バカリズムが連ドラの脚本を手がけたのは、「素敵な選TAXI」(2014年)、「住住」(2017年)、「架空OL日記」(2017年)、「ブラッシュアップライフ」(2023年)に続き、今回が5作目。特に前作の「ブラッシュアップライフ」は多くの賞を受賞し、話題になったことは記憶に新しい。しかし今回、そのプレッシャーをはねのけ、新境地を開拓した格好だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗