フジ取締役“候補外”でも根強いホリエモン待望論…「毒を以て毒を制す」を期待する社員の複雑心境

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 2005年にライブドア社長だった堀江氏がフジテレビ買収に出た際、北尾氏率いるSBIグループはフジテレビ側を支援し、買収を阻止する「ホワイトナイト」として登場し堀江氏サイドと敵対した。しかし4月の会見では「フジテレビを支援したのはハズレだった」とし、堀江氏について「知見も能力も高い」「悪いことをした」と語っている。

 この北尾氏と堀江氏が「脱日枝」で手を組めば、フジテレビは変わるかも知れないが、「社員は諸手を挙げて歓迎というわけでもないですよ」という関係者もいる。こちらの理由としても「キャラ濃すぎ」が挙げられており、堀江氏の動向に注目しているという。

  ◇  ◇  ◇

●関連記事【もっと読む】『フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」』なども必読だ。

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