“路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

公開日: 更新日:

 16日、フジテレビの大株主である米投資ファンドの「ダルトン・インベストメンツ」が、同局の親会社「フジ・メディアホールディングス」に取締役の選任を求める株主提案を発表。12人の候補の1人として「STARTO ENTERTAINMENT」(以下STARTO社)の福田淳社長(59)の名前が入っていた。その理由について、株主提案書で「柔軟な思考力と行動力で事業を立て直す力を有しており、メディア事業にも精通しているため」などと説明している。

「確かに福田氏は、これまで20業種以上の新規事業を立ち上げた起業家で、全てを黒字化させています。旧ジャニーズ事務所の性加害問題後、そのマネジメント業務を引き継ぐ形で23年10月STARTO社を立ち上げ今に至っています。旧ジャニーズ事務所に関しては、メディアとの癒着が大きな問題となり、そこをクリアできる人物として福田社長に白羽の矢が立ったわけで、その人物だからこそ、旧ジャニーズの業務を引き継いだ。ダルトンもそうした意味で候補に挙げたのでしょうが、フジテレビの取締役に選任されて、STARTO社のタレントがフジの番組に多く出演するようになったら、視聴者には癒着と映ってしまいそうです」(経済誌ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然