趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

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溺愛する箱入り娘の芸能界入りに反対していた水谷豊

 趣里は父が水谷豊、母が元キャンディーズ伊藤蘭(70)という2世タレント。本人はそのことを隠し、「ブギウギ」では2471人ものオーディションを勝ち抜いてヒロインの座を射止めたことで知られる。努力と実力には定評があるが、実は水谷はそんな娘の芸能界入りすら反対だったという。2023年の「婦人公論」のインタビューでこうコメントしている。

「本音を言うと、趣里には芸能界に入ってほしくなかった。だってこの世界、どんな男がいるかわからないし」

 箱入り娘が社会経験や恋愛経験の少なさから、悪い男に引っ掛かってしまうというのは、世の常。有象無象、海千山千のやからが跋扈する芸能界に入ったら餌食にされてしまうと水谷は懸念していたのかもしれない。そして、その悪い予感が的中してしまったということか。

 芸能リポーターの小柳美江さんが言う。

「水谷さんが結婚に反対されているとしても、そのお気持ちは分かる気がします。趣里さんのお気持ちを尊重したくても、父親として見ていられないのかもしれませんね。趣里さんが2012年に若手俳優の田島優成さん(37)と交際を報じられた時も最終的に水谷さんが反対したとされています。田島さんが舞台を寝坊してすっぽかし、公演中止になる騒動があり、危ういと判断したのでしょう。彼のマンションで同棲していた趣里さんを家に連れ戻したと伝えられました」

 箱入り娘といえば、モデルでタレントの梅宮アンナ(52)が羽賀研二(63)と交際していた当時、今は亡きアンナの父・梅宮辰夫が羽賀を「稀代のワル」と言って反対した例がある。今回の水谷ファミリーの構図はそれを彷彿とさせるという向きもある。

 せっかくのおめでたい話にもかかわらず、当事者たちはとてもブギウギする状況にはないようだ。
 
  ◇  ◇  ◇

 三山を彷彿とさせる羽賀研二の行動とは…。■関連記事は必読だ。

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