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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

永野芽郁&田中圭は「不倫」否定後ダンマリ…嵐を過ぎるのを待つのが得策なのか?

公開日: 更新日:

 田中は俳優業にも影響しそうだが、主役も張り、人気・実力とも伸び盛りの永野はどう出るのか──。現段階では出演中のドラマ「キャスター」の降板もない。16日公開の主演映画「かくかくしかじか」も事前のテレビなどでのPR活動は控え、初日の舞台挨拶もメディアが殺到する恐れもあり、中止になる可能性が高い。

 問われるのは今後の女優活動の在り方。「清純派のレッテルが剥がれ今後は悪女路線」という意見も飛び出しているが、永野は作品の役柄を通して人気を得た女優。明るく元気なキャラで「働く女子がもっとも似合う」と評される。悪女やセクシーな役がもっとも似合わない女優のひとり。安易に悪女をやれば、積み上げてきたキャラは崩壊し、逆にイメージダウンになる恐れもある。

 徹底して今のキャラにこだわり女優を続けることで不倫のダメージも徐々に払拭できる。小泉今日子斉藤由貴も不倫後、極端な役柄変更はせず、今も変わらず女優を続けているように--。

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